7/21 Perfume
今日写真の授業がラストで、なんか追加でページ増やしてもいいって言われたから4ページ追加した。出来上がりどうなるか楽しみ。
夜に久しぶりにテレビをつけたら、NHKでPerfumeの特集をしていた。改めて見るとめちゃくちゃスターだなって思った。全部が完璧じゃない?
なんか彼女たちをみてるとアイドルって曲を出力する媒体なんだなって強く思った。これは悪い意味じゃなくて、それを強く意識してるから見た目とかダンスが重要なんだなってこと。そうじゃなかったら別にその人たちである意味がない。曲はいいけどってなっちゃう。
Perfume(とそのチーム)はライブにおけるパフォーマンスに圧倒的に全力で向き合ってる感じがあってかっこいい。
そう思うと、入れ替わり制の大人数アイドルって残酷だよな。若さという性能が落ちた部品から取り換えられていく。
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一枚一曲
7/20 調子がいいわよ
7/19 行為を純粋に楽しむこと
連日陸上の話ばかりしていて申し訳ないが、陸上を見ていて考えることがある。
ランキングとか順位とかって当たり前だけどすぐに変化してしまって、それってすごく悲しい。初めて見たときのチャンピオンの笑顔が目に焼き付いたら、ずっとその人が1位であってほしいと思う。その選手がいつかのレースで負けてしまうことを見るのが苦しい。テレビで見てると解説の人が、調子悪かったなとか、もう年齢的にとか、そういうことを言って、エンタメ的に消費することもしんどい。
こういう競争はしょうもないみたいな思想は子供じみてるのかもしれないんだけど、やっぱり自分には向いてないと思う。
彼ら選手の中には「純粋に走ることを楽しむだけだ」みたいなことを言う人もいて、その感じって今まであんまりわからなかったんだけど、やっぱり客観的な順位だけを追う段階を過ぎたってことなんだろう。
自分もこういう、行為そのものを楽しむことを意識するようになった気がする。大学生になったころから、刹那的な生き方とか中身のない会話にあこがれてたんだけど、それってすべてはこれに結実するんじゃないだろうか。将来とか意義とかは置いておいて、その行為を純粋に楽しむこと。
ここからはまだ実感としては分かってないんだけど、行為を楽しむこと、心の命ずるままに、みたいな結論だけじゃダメな気もしている。坂口恭平さんを見ていて思うんだけど、それでなんとかなるやつはやっぱり能力がある方の人で、多くの人はどうしたって社会的な価値感からは完全には逃れられないんじゃないか。
そもそもお金がないと行為を楽しむような余裕もないだろうし、楽しむ生活を始められたとしても飯が食えていけるとは限らない。
うまいことバランスを取りながら、社会的な価値を得ることも楽しめるようになるのがベストなんだろうか。
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一枚一曲
Base Ball Bear 「神々LOOKS YOU」
7/17 扇風機が壊れた日
扇風機が壊れた。狭い部屋に置くのだからと通販で細身の扇風機を5000円ぐらいで買ったのが一年と少し前。もう壊れるのかよ。やっぱり多少値が張ってもある程度品質が保証されたものを買おうという教訓を得た。
Twitterを見ると世界陸上の結果が流れていた。こないだ観た「アルプススタンドのはしの方」で、自分にはこんなに熱くなれるものあるかなって思ってたけど、ここにあったわ。もう競技から離れて三年以上経つんだけど、いまだに見るだけで緊張する。
やっぱり陸上選手ってめちゃくちゃかっこいいな。
夕方からはいつも通りバイト。薬のせいか、ずっと張りつめていた感覚が和らいだ気がする。プラセボだとしたら自分ちょろすぎるだろ。
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一レース一曲
青葉市子 「もしもし」
7/16 雨好きかも
目が覚めると、珍しくはっきりした夢を見ていた。
場所は高校で、テスト中に喋ってたやつに文句言ったら殴り合いの喧嘩になった。そのあと職員室に行ってなぜか雑談する流れになって、教員採用試験は理Ⅲでもムズイみたいな話をしていた。話していた新任の先生はやたら長い名前のよく知らない大学だった。そのあと場面が飛んで、大学同期のやつから、みんなあなたの味方だよみたいなLINEが来ていた。
殴り合いの喧嘩なんかしたこともないし、むしろ騒ぐ方だったのに何でこんな夢見たんだろう。薬のせいかもとか思ったけど流石に効果出るの早すぎか。
そのあと雨の中、ベランダに椅子を出して「仕事なんか生きがいにするな」という本を読んだ。これタイトルは微妙でしょうもない本に見えるんだけど、内容はめちゃくちゃよかった。
特にp98からの内容、結局頭で考えてることなんて正しいとは限らないってのは、まず考えてから行動するやつには刺さる内容だった。もっと即興でいいんだよな。
芸術家みたいな人生を送りたい。別に作品を作るわけじゃなくて、自分なりのテーマに対して真摯であり続ける人生。
ただこういうブレイクスルーな驚きって、理解できても生活のレベルで実践できるかはまた別の問題だと思う。思想と日々の生活を、頭の別の場所で考えてるみたいな感覚。
いかにして生活レベルで刷り込んでいくかを模索していきたい。
これ要約サイトとかで見ると当たり前のこと言ってると思っちゃうと思うんだけど、この本を手に取って読んだらマジで全然違うから、現物をじっくり読んだ方がいいです。
あと地球がまわる音を聴くにも行ったんだけど、それはまた今度書きます。
私たちは、もはや「何者かになる」必要などなく、ただひたすらに何かと戯れてもよいのではないか。それこそが「遊び」の真髄だと思います。
引用 泉谷閑示 ,「仕事なんか生きがいにするな」, 幻冬舎, 2017-01-30, p178
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一枚一曲
i-dep Feat. Cana 「鷹の唄~ギリギリ boys~」
7/15 雨・激動・飲み薬
今日は昼に情緒がぶっ壊れた。大学の保健室を訪ねたんだけど無愛想に断られたのでメンタルクリニックへ。これはしょうがないんですけど、受付であからさまに不機嫌なのまじでやめたほうが良いですよ。俺なんかよりずっと追い詰められてるやつだったらめちゃくちゃ追い打ちかけられると思う。
メンタルクリニックでは事情を話して初めて薬を処方してもらった。プラセボでもなんでもいいからここから二週間劇的に改善してくれ。
その後は衝動的に美容院へ。最近自分の容姿とかはあんまり気にする余裕なかったんだけど、改めて散髪するともっとかっこよくなりたいって思ったな。帰りに久しぶりに服買ったし。
あと土砂降りの中明治神宮行きました。雨の森ってすごくいい雰囲気で心が満たされる。次は誰かと行きたい。
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一枚一曲
ドビュッシー 「映像 第1集1.水の反映」